1989年公開当時、calling youが流行りましたね。
ずいぶんモサ～ッとした曲だなと思って好きにはならなかったし、この映画を見てみたいとも思わなかった。
まだまだ「間」を楽しんだり、醸し出される雰囲気なんぞを理解できないコドモであった…。
そして時は(かなり)過ぎ、酸いも甘いも知った30代。
「きっと今だ」と思い（そんなに覚悟が必要か？(笑)）見てみたら、まぁそれなりに？
砂漠の広々した感じとか荒涼感とか、まさに雰囲気を楽しむ映画なのかな～と。
当時見てたら間違いなく開始10分で入眠したでしょう(笑)
ドイツ人の恰幅のよい女性ヤスミンがとてもチャーミング。
彼女が宿泊しはじめてから、荒んでいたバグダッドカフェがイキイキとしてゆく様が、実にまったりゆったり描かれております。
最後のショーはちょっと長過ぎて飽きたっす…。
でもCalling youは好きな曲の仲間入りを果たしました♪
久しぶりにもう１回見てみようかな…いや、でも今度は寝ちゃいそうだなｗ
