ももさく

恋はデジャ・ブのももさくのレビュー・感想・評価

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)
2.8
気象予報士フィルコナーズ(ビルマーレイ)はプロデューサーのリタハンソン(アンディマクダウェル)とカメラマンのラリー(クリスエリオット)とともに仕事で毎年2月2日のお祭りグラウンドホッグデーを取材する事となる。1日を無事過ごしたが帰りは大吹雪で帰れず同じ宿に泊まる事となる。翌朝6時目が覚めると昨日と同じ...。毎日毎日2月2日を過ごす事となる。

グラウンドホッグデー→プレーリードッグやミーヤキャットのような動物。その動物を使い春の到来を占う。

最初は同じ事ばかりの繰り返しに少し飽きてきちゃうのですが見ていくうちにフィルが同じ毎日に慣れていき最初は盗みや自殺なんかしちゃうけどどんどん新しいことを学び成長していき天狗だったフィルが人に尽くし優しくしスマートな男となっていくのが見てて気持ち良かった。

毎日毎日同じなんだけど微妙に違うんですよね、やり直せるってのは、ちょっと羨ましくもなった。

ただ何故その1日から抜け出せなくなったのかとか、どうしてその結末になったのかってのが分からなかった。SFが好きで見てみたのですが、そう言った説明はなく、多分そこはどうでもよくてフィルの心の成長により愛を得るって所を描きたかったのかな?って思う事にしました。