緑

大脱走の緑のネタバレレビュー・内容・結末

大脱走(1963年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ナチスの捕虜となったイギリス兵士たちが
大規模に大人数脱走する話。

前半の前半→登場人物紹介
前半の後半→寝落ち
後半の前半→脱走
後半の後半→脱走した人々の顛末

後半の後半で繰り広げられる
大規模脱走のネックとなる
心や身体の障害のある人たちに
近くの人が手を差し伸べて
一緒に逃げることにする展開は、
どうしたって胸熱。
その友情が築かれるところを
観逃しているというのに!

前半の後半で脱走のための
仕込みが行われており、
一番おもしろかったであろうに
寝落ちしてしまい無念でならない。
いつか観直したい。

後半の後半で脱走を叶えた76名のうち、
無事に逃げ切ったのは数人で、
50名は発見後に殺され、
残りは発券後に再収監。
切ないこのパートの中で
最高の清涼剤となったシーンは、
カフェにいたナチスの3名が
車で現れた同胞の誤解により撃ち殺されて
カフェスタッフふたりが乾杯するところ。
緑