RumNekko

大脱走のRumNekkoのレビュー・感想・評価

大脱走(1963年製作の映画)
4.0
ノンフィクション本『The Great Escape』が原作。作者のオーストラリア人ポール・ブリックヒルがドイツで捕虜になって体験した脱走計画を綴っている。映画はかなり脚色はされているそう。製作・監督ジョン・スタージェスの1963年のヒット作。

第2次大戦下のドイツの新設した捕虜収容所。連合国側のイギリス兵、アメリカ兵、オーストラリア兵などの脱走経験がある捕虜たちが収容されている。
そして物資調達屋、機械の製造屋、仕立て屋、偽造屋、計測屋など多彩な人材が揃っていた。
その捕虜たちが、3本のトンネルを掘って250名もの捕虜を脱走させるという大脱走計画を‥。

音楽は『荒野の七人』『ゴーストバスターズ』で有名なユダヤ系のエルマー・バーンスタイン。
マックイーンのバイクと共に流れる“♪大脱走マーチ(The Great Escape March)”は有名だね。

そしてこの曲がいろんな曲調にリプライズされていて、さまざまなシーンで上手く使われていた。劇伴のお手本のようだった。
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