このレビューはネタバレを含みます
旅するジーンズ続編。
大学生になって話もちょっと大学生っぽくなる。笑
前作の流れを汲んでるので、観てからの方がわかりやすいです。観てなくてもたぶん大丈夫。
しかしまあまあ簡単に寝るよね。笑
別に変に遊んでるわけじゃないし大学生なのでこんなもんだと思うけど、まあ気軽に寝てるよね…いやいいんですけど！笑
ティビー:レンタル屋でバイトしながらニューヨークで課題の脚本執筆。ブライアン(太鼓の達人)と避妊失敗で超絶不安に。病院に行け。
レーナ:コスタスまさかの他の女と結婚。傷心中にデッサンの授業でヌードモデルをしているレオと出会い良い感じになるけど、軽かったー！結局コスタス！しかしコスタス…なあ…いや良いのよそれで。
カルメン:女優志望の友人に誘われてシアターフェスティバルに裏方の勉強で参加。まさかのメイン役者に抜擢。イアンとの恋、友人からの嫉妬、慣れない演技、そこにママの出産！！ティビーありがとう！！
ブリジット:トルコで遺跡発掘。出発前に地下室で祖母(自殺した母親の母にあたる方)からの手紙を見つけてしまう。教授との交流で祖母からの手紙を読み、発掘もそこそこに祖母に会いに行き、父と疎遠になった理由や母からの愛を知る。良くも悪くもすぐ行動するねブリジット。
書き出してみただけでもみんな大人になったね…そして濃いね…
でも高校生という狭い世界での時期が終わればいろんなものが見えて、いろんな人と出会って、離れることもあるけど、それを乗り越えても一緒に居られるって素敵。
ジーンズは彼女たちを繋いでくれたけど、それは彼女たちにちゃんと繋がりがあったから。
今回はジーンズの存在感が薄くて、最後にはレーナの妹が紛失してしまう。
それを探しにみんなギリシャに行って、そこでレーナはまたコスタスと結ばれるわけだけど、ジーンズそのものがなくてもある意味ジーンズが繋いでくれた絆。でもそれがなくても彼女たちにはちゃんと絆がある。
…結局どっち？ジーンズが絆を深めたって思って良い？いいよね？
にしてもみんなちゃんとしたところ通ってるなって思いました。笑
