先日観た『Color Out of Space』パッケージの顔が半分隠れたニコラス・ケイジを見ていたら、「どこか既視感が・・・あ、『フェイス・オフ』じゃねーか！」となったので、約20年ぶりに鑑賞。
優秀で生真面目な捜査官（ジョン・トラヴォルタ）が、潜入捜査の為にテロリスト（ニコラス・ケイジ）の"顔"を移植するが、テロリストも捜査官の"顔"を移植してしまい・・・・・・生真面目な捜査官役のトラヴォルタの中身がテロリストに変わってしまい、「サタデー・ナイト・フィーバー」状態になってしまうお話（嘘）
"顔"を移植して潜入捜査する作戦を持ちかけられるところから、テロリストに"顔"を奪われるまでの展開はツッコミどころ満載。特にテロリストの監視体制がガバガバすぎて。。。結婚指輪を預ける件で、指輪を預けられた同僚が、入れ替わった捜査官の正体を証明するキーパーソンになると思いきや・・・（涙）
また、刑務所から脱獄する時に、一人の囚人にとある言葉で説得して助力を得るのだが、なぜこの囚人がこの言葉で積極的に協力することになったのかがイマイチ分からない。（私の理解不足かもしれないが。）
と、物語の展開にツッコミを入れたくなるポイントが多々なのだが・・・まぁジョン・ウー監督のアクション映画なので、ただただアクションを楽しむのが正しい観方なのだろう。
それにしてもケイジの眼力は凄まじいな。普段はアルパカのような穏やかさだというのに・・・。
