メキシカンスタンドオフと言えばコレ！みたいな映画。
紆余曲折を経て、宿敵である凶悪犯の顔を移植した警官(主人公)が極秘潜入捜査を行うが、潜入中に件の宿敵がメディカルチームを脅して刑事の顔を自身に移植させ、自分で仕掛けた爆弾を主人公のふりをして撤去することで手柄を立てる。
対して、宿敵の手で潜入捜査の関係者は全員抹殺されており、主人公は本物の犯罪者と誤認されたまま牢獄暮らしを強いられる。
主人公は脱獄し、自分の顔を付けた宿敵とフェイスオフ、すなわち対決する！
軽く調べてみたが、face-offとは対決以外にも色々な意味があり、余計なことをベラベラ喋るなどという意味もあるらしい。
また近年のフィクションでは見境がない行いやその姿勢をface-offとするケースも見られる。
当然ながら、本作のストーリー、顔を取るという意味合いも込められているタイトルだろう。
こういったネーミングセンス、まさに往年の名作といった感じである。
