ヤマト

フェイス/オフのヤマトのレビュー・感想・評価

フェイス/オフ(1997年製作の映画)
3.8
当初観てたらめっちゃ斬新な設定だと思う!ってか、今観ても斬新な設定の映画でした!

主人公は凶悪犯に最愛の息子を殺されたFBIの捜査官。彼は凶悪犯との争いの末、見事彼を捕らえることに成功。しかし、犯人は国中に巻き散らかすほどの時限式の毒ガス?細菌爆弾?みたいなものを仕掛けており、それを解除するためにはその解除するための暗号が必要。
その暗号を知る犯人は昏睡状態で、その仲良しの弟が刑務所にいるので、彼から暗号を聞き出すことを決意。
その方法は、昏睡状態の犯人と主人公である自分の顔を交換して移植することだった。


みたいななかなか斬新な設定。
そりゃちょっとガバってる部分はあるけど、そこらへんはなんも考えずに観るとめっちゃ面白い。
なにより主人公も犯人も銃の扱いが上手く、ガンアクションがかっこいい!
ちょっとスローモーションにし過ぎだろと思うくらい、ちょいちょいアクションをスローモーションにする演出があるけど、まぁそれでもかっこいい。笑

これ観てて思ったんは、マジで主人公の絶望感が半端ない。笑
あまりの可哀想さ感にあばばばばってなりました。笑

ラストはちょっとごちゃごちゃして訳分からんくなりそうだったけど、とにかくニコラス・ケイジとジョン・トラボルタの演技力をめちゃくちゃ見せつけられた映画だった!
こんなお互い人格変えられるんかって思った。
やっぱ俳優って俳優なんだなと思いました…。


アクションとしてもちょっとしたサスペンスとしても、主人公の絶望感も楽しめるので、余裕がある時に観ると良いかも。尺は長いので。笑
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