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フェイス/オフのウォレスのレビュー・感想・評価

フェイス/オフ(1997年製作の映画)
4.6
マジでめちゃくちゃ面白い。
顔文字省いて「。」付けたくなるぐらいめちゃくちゃ面白い。

ちょっと久々のド迫力&良質アクションムービーだったのでテンション上がっております(*◎ω◎)=3

『フェイス/オフ』…顔を剥ぐ。
凄腕FBI捜査官のアーチャー(トラボルタ)は何年にも及ぶ捜査の末、極悪犯罪者キャスター(ニコラス・ケイジ)を捕らえることに成功。
しかしキャスターの弟がロスのどこかにに爆弾を仕掛けていたことが発覚。
何とか弟に爆弾の在り処を吐き出させるため、とった手段が「顔面移植」。
昏睡状態のキャスターの顔をアーチャーと入れ替えるというものだった。アーチャーは移植に成功し、弟から在り処を聞き出そうと刑務所に潜入捜査するが…という内容。

「どんな映画だよ!」(^^;)
設定の時点で面白すぎますよね…w
しかもアーチャーにはキャスターに息子を殺されるという辛すぎる過去があり、彼に嫌悪感が満ち溢れる中、その顔にされてしまうというなんとも屈辱的なストーリーで、葛藤なども楽しめました(^_^;)

これはトラボルタにとってもニコラスにとっても相当難しい役柄だったと思います。
全くキャラの違う2人を演じなければなりませんからね。
しかし、どちらも流石名優といったところ!
サイコ野郎と心の優しい捜査官を見事に演じ分けていました(-^〇^-)

アーチャーがとてもカッコイイんですがこの場合どちらの俳優を指して言えばいいかわかりませんね…www

監督は独特なアクションで数多くの熱狂的ファンを集めてるらしいジョン・ウー。
実は彼の作品を観るのは今回が初めて(^^;)
でも名前は知っていました!
理由はこれ!↓
ダディ「ジョン・ウー初監督作品は?」
ミンディ「『空手愚連隊!』パパ簡単すぎるよ!もっと難しいの!」
というボクが大好きな映画『キック・アス』の一連のシーン(´^∀^`)
今思ったらダディもキャスターもニコラス・ケイジ…www
どんな思いであの台詞を言ったのだろうとか思うと面白いですね(^^;)

しかしファンが付くだけあってさすがのアクションでした!
もう激しいのなんの!w
両面鏡の撃ち合いや、銃の向け合いが渋すぎる!
火花の散り方があまりにも綺麗すぎて人工感満載なんですがそれが最高(≧▽≦)
花火みたいな火花!www
そしてド派手な銃撃戦は釘付けになるほどカッコイイ!

今まで観なかったのを後悔するほどに面白かったです(^^;)
何度でも観たくなる傑作アクションムービーなのでまだご覧になられてない方はぜひ(^^♪
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