「ピーチなら何時間でもしゃぶれる」
クライマックスを先に見せる系作品か？と思わせる程の序盤からのド派手アクション！笑
トラヴォルタ演じる捜査官のアーチャーと、ニコラスケイジ演じる凶悪犯のキャスター。キャスターの逮捕後、アーチャーがキャスターとなって囮捜査をすることになるのですが…その方法がとんでもない！
近未来的装置を使って「意識だけをただ入れ替える」のではなく、「実際に顔を移植してすり替わる」というもの。これがこの作品の味噌！
アーチャーのキャスターに対する因縁や自身の葛藤。これが痛々しくもまたいいスパイスになるのですが、それも役者さんの演技あってこそ。ジョントラヴォルタとニコラスケイジという二大スターの共演だけでも胸熱なのですが、お二人の一人二役の演じ分けがすごい、もうとにかくすごい！わたしには一番の見どころでした❣️
互いに一枚の鏡越しに拳銃を向け合うシーンが印象的。
アクションとサスペンスのはらはらどきどき爽快感。それだけでなく家族愛を感じる感動的なラスト、そしてそしてキャストさんの演技にと、もう大満足なエンターテインメント作品でした！
