アゲアゲのパリピ映画かと思ったら結構ダウナー系でびっくりした
驚くべきは70年代のこの映画と現代の状況が全く変わってないこと
トラボルタの台詞にもあるように、人々はいらいらを他人にぶつけ、他の民族を差別し、地元でいばって終わり。しかも女性を軽視し蔑ろにする価値観が未だに残っている。(中絶ができないと言うのもタイムリーだ)
もっと言えば、本作が参照してるであろうウエストサイド物語の時代から何も変わってないのかもしれない
だからこそラストは「えっ?これで終わり?」と感じた。
トラボルタは気付けたから良かったのかも知れないけど、アネットとか救いがなさすぎる
トラボルタが踊るシーンは好きだった。
なので個人的な好みだが、閉塞感を感じる時代や世界に対して、風穴を開けるべく、そんなもんすっ飛ばして踊ろうぜ!と再びダンスフロアでノリノリで踊るトラボルタが見たかった
それ見てみんな元気が出るって言う…