K

サタデー・ナイト・フィーバーのKのレビュー・感想・評価

3.3
有名なのでタイトルは知っていたものの、中身はほとんど知らなかった本作。ペンキ屋。髪をセットするシーンは整髪料のCMのよう。ブルースリー。殺伐とした両親。ディスコ。「レタスをくっつけてるみたいだぜ」。昇給…2ドル50セント。人に認められた経験。神父の兄。バーガー屋。プエルトリコ人。ディスコ文化に疎く、ジョントラボルタ氏演じるトニーのダンスの上手さはあまりピンと来なかった。橋。救われないアネット。若者ならではの葛藤と未熟さ。ドラッグ・人種差別・中絶といった社会問題。明るくキラキラした内容のダンス映画かと思っていたので、負の要素もしっかり描かれているのが意外だった。ブルックリンからマンハッタンへ。
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