「なぜそんなに私を嫌うの？好意を持っただけなのに」
本作の出来とか、映画史的な当時の時代の中の位置付けとかを一旦抜きに考えて、僕はこの映画は嫌いです。
別に思ってたのと違うから…ってわけじゃありません。
むしろ思ってたのと違う映画は僕は大好きです。
ただなんでしょう。
もうどうにでもなれ馬鹿ども！って思っちゃいました。
何度となく途中で観るのをやめようかと思ってしまいました。なんとか最後まで観ましたけど。
ダンスのキレの良さ、前半の曜日感覚がしっかり感じ取れる作り等々 好きな部分はありますが、
いまいち物語に背骨を感じられず、主人公を応援する気にはなれませんでした。
コンテストの重要性もありませんし、練習にかける思いもナメてる。
ずっと僕の嫌いな不良像を見せられて不快になるだけでした。
もちろんクズしか出てこない映画でも大好きなのはたくさんありますし、不快にしかならない映画でも大好きなものもたくさんあります。
でも本作は納得し難くて…。
レイプとかしようとするやつは全員死ぬ一歩手前で永遠に苦しみ続けてほしいんで。
