Angeprunelle

評決のときのAngeprunelleのネタバレレビュー・内容・結末

評決のとき(1996年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

人間の真髄が全て詰まってる✧

悔い改めたくなったとき
初心に立ち返りたくなったとき
心を清めたくなったときに
本作を度々再鑑賞します♬

主役から脇役まで豪華俳優陣♡
サザーランド親子は敵同士で出演。
硬派ながら観やすい法廷ドラマ✧

“事実から真実を読み取れる程
私達の心は公平に出来てやしない”

その弱点を利用して勝ち取る正義。

美しい心だけでは戦えない厳しい世の中で
情熱だけでは人間の心を動かすなんて出来ない世の中で
それでもそんな現実に白旗を揚げないで
美しい想いを守る為に
尊いものを守る為に
平和に一歩でも近づく為に
持ってる能力やテクニックを駆使して闘う
大人のカッコ良さ✧

勝っても負け戦、それでも闘う意味。

この世の現実に負けて
大人としての責任を放棄したり
優しさを見失うなんてことは
あまりにも哀しいし罪なこと。

裁かれない罪人だからこそ時々立ち止まって
自らの行いを反省したり悔い改めたり
自分を見つめ直す時間を持ちたいなと
守るべきものが出来てからは
強く思うようになりました。

思いを馳せる。
赦す。
謝る。
それは優しさであり強さ。

強い大人になる為に努力したい。
Angeprunelle

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