ジェヴォーダンの獣伝説の2度目の映画化。
英語吹替版で観たのが150分のディレクターズカットだった。短い方を観てないので何が違うのかはわからない。
ヴァンサン・カッセル、モニカ・ベルッチのカップルにジェレミー・レニエも出ていた。
ジェヴォーダンの獣伝説はショーン・エリス「Eight for Silver」を観た時に知った。
19世紀フランスに狼ともちょっと違う謎の猛獣が実在し人を襲ったとされてるが今も謎のままらしい。
その伝説を用いたミステリー&アクション&ホラー映画といった味わい。
謎を謎のままにしておくのか、フィクションならではの結末を迎えるのか興味があった。
謎の獣に襲われるホラーとそれを討伐する者たちの話から意外なほうに行ったな。
本当に獣なのか？トンでも仮説も意外といい線行ってたりして？など考えながらそろそろ終わりかな？と思いきやそのあとにまだ見せ場があるし。
ヴァンサン・カッセルがわりととんでもない役だし、なにげにジェレミー・レニエが重要になってくる。
謎のままの伝説は盛り甲斐があるけど、そういう話かと。きっといろんな説が議論されてるだろうと思うが、この映画で描かれたことも一説にあったりして？と思ったりもした。
エンタメ的に大変面白い。
