とし

ゲド戦記のとしのレビュー・感想・評価

ゲド戦記(2006年製作の映画)
3.2
地上波放送を録画して鑑賞。

つまらなくはないんだけど、ジブリ作品と思って観るとちょっと物足りなさを感じてしまうかな。
同じ宮崎吾朗監督作品なら「コクリコ坂から」の方が面白かった。

ラストシーンのクモが見た目から怖かった。特に目が恐ろしい。
自分で締め上げておいて「死んだ、死んだ、可哀想」なんて、正気の沙汰じゃない。

ポスターの龍はなんなんだろう‥‥と思っていたけどラストで理由がわかる。
初めて会った時から「まさかな」と気づいていたハイタカはやはり只者ではないね。

「死を拒絶することは生を拒絶すること」
「死ぬことが分かっているから命は大切」
メッセージ性が高いのはよかった。

21-76
とし

とし