地上波放送を録画して鑑賞。
映画愛に溢れた素敵な作品だった。
映画を題材にした映画っていいよね。
かなりのサクセスストーリーではあるけれど、成功するまでの苦悩が細かく描かれていていい。
ベテラン俳優だけどスタッフに優しいマーティンがとてもいいキャラだし、この作品のよいエッセンスになっている。
彼らの手助けもあり、撮影自体は順調にクランクアップ。
しかし、そこからの編集の仕事が難航。
膨大なシーンからどこを切っていいのかわからない、繋げていくうちに足りないシーンが出てくるなど、計り知れないほどの苦悩の連発。
本当に伝えたいことがあって作品を作ると、実際にもこんなことあるのかもなあ。
基本的に登場人物全員がいい人で、終始ハッピーな作品なので、悩んでいるシーンすら楽しく観られる良作。
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