じろともトン

青春の輝きのじろともトンのレビュー・感想・評価

青春の輝き(1992年製作の映画)
5.0
#映画 #movie #映画好きと繋がりたい #ネタバレなし #青春映画
◯「 #青春の輝き 」
◯後にスターになっていく俳優がこぞって出演している青春映画。
◯ #ブレンダンフレイザー #マッドデイモン
#クリスオドネル #コールハウザー #ベンアフレック
◯1950年代のニューイングランドの名門校にアメリカンフットボールの奨学金を得て入学した、未来が期待される主人公(ブレンダン・フレイザー)。
ルームメイトやチームの仲間ともすぐに仲良くなり、試合でも活躍して友人たちから見たら華やかに見える彼だが、ある事を隠している。ある日それが周囲に知れる事になり。
◯ブレンダン・フレイザーは、ここ数年、映画の新作がなかったですが、#ダーレンアロノフスキー 監督の新作の主演を演じる事がニュースになってました。元々、青春映画やコメディでターザンを演じたり、「ハムナプトラ」シリーズではインディジョーンズの様な冒険家を演じている、主演映画がたくさんある俳優です。
この映画では人種の問題以外は、側から見たら全てを持っている様な学生を爽やかに演じています。娯楽ものや冒険ものに出演しているイメージですが、とても繊細な演技の出来る俳優。
◯この映画のマット・デイモンは、主人公の親友役ですが、何もかも彼に敵わないと思ってしまう屈折した内面を、彼も繊細に表現していて、学生時代に誰にでもあるコンプレックスや挫折の様なものを体現している様な役。
◯この2人の友情が映画の軸になりますが、それぞれが繊細な演技の出来る俳優だからこそ、伝わる物語だと思います。
◯タイトルは「青春の輝き」ですが、青春時代の苦さや、どの年齢や環境でも起こりえる繊細な気持ちを丁寧に描いた青春映画の知られざる傑作。
◯誰が良い悪いより、誰にでも起こり得る事を繊細に描いた作品だと思っています。
◯ブレンダン・フレイザーと、マット・デイモン、ベン・アフレックは、デイモンとアフレックが「 #グッドウィルハンティング 」でアカデミー脚本賞を受賞した際、会場で3人で喜んでいる写真があり、共演した同年代の俳優として、お互いの成功を祝う仲であるのも伝わります。
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