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アリスの恋のucandoitのレビュー・感想・評価

アリスの恋(1974年製作の映画)
4.5
Alice doesn’t live here anymore
1974年 スコセッシ監督初期の作品で「ミーン・ストリート」と「タクシー・ドライバー」の間の時期。
何と女性映画でした。
ハーヴェイ・カイテル、ジョディー・フォスター、エレン・バーンスタインというスコセッシ映画お馴染みのキャスト。

優しくハッピーな映画です。
意識も高くないひと昔前の普通の女性の物語。
スコセッシの演出とバーンスタインの演技で見せます。


ネタバレ備忘録

甘く切ない曲
カリフォルニアの少女時代、農家?
歌うことが好きな少女
ガラッと音楽が変わりロックな27年後、ニューメキシコのソローコ
白い家で大音量のロックを聴きながら裁縫する35歳、扱いにくい子供
亭主ドナルドはコカコーラの配送、信心深い 
コーヒーに塩のいたずら
ご馳走作ったが冷たい夫。泣くと抱きしめる
足の大きな男はデカい
事故死、葬儀、お金残ってない
ピアノで歌の練習、ペギーリー
モントレーに、ヤードセール、老女にショールを上げる、友人ビー親子
パパが死んでも悲しそうでない、ケンカもしてた緑のワンピース
仕事を探す
仕事見つからずバーで泣き出す
ピアノがないんだ、エレピのある店に「ゴーンウィズウィンド」貸しピアノで雇ってくれる
ちょっかいをかける若い男ハーヴェイ・カエテルだが、既婚者でとんでもないDV男
逃げ出す
運転中うるさくて話し続ける息子のトミー
トゥーソン、ウエートレス、ドジなベラ(バレリー・カーテン)
下品なフロー(ダイアン・ラッドも若いです)。
息子と水のかけっこ。
ギター教室のオードリー(ジョディー・フォスター)、「ウィアード」
言いよる牧場のデヴィッド(クリス・クリストファーソン)
馬、カントリーソング、子供を連れて出て行った妻
フローの口の悪さに思わず笑い出す、三人仲良くなる、寂しい同士
ワイン、万引きを誘うオードリー、
髭に触らせて
子供の躾で喧嘩
車から降ろされたトミーはオードリーのところに

パニクるアリス
保護されていた
フローにトイレで愚痴を聞いてもらう
仲直りに来るデヴィッド、モントレーだって行く
客が拍手。
トゥーソンに定住する。
白黒のピアノと手
黒字にピンクのクレディット・タイトルがオシャレ。
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