ニハサラダ

アメリカン・サイコのニハサラダのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

今回は内容を少し語るのでネタバレにしておきます。

すごい。本当にすごい。

正直、かなり難しい作品だった。
こんな映画があるのか...。

個人的には断然「手帳で妄想派」
話的にもこちらの方が良い。

おそらく、この映画は人によって捉え方が全く違うものなのだろうと思う。

たとえば、物語の主人公を秘書としても観るとした場合、秘書の恋愛話としても捉えられる。秘書は「好きな人が出来てもそれは高嶺の花で手の届かないもの」と言っていました。それは、クリスチャンベール演じるサイコパス野郎を好きになってしまう自分の男運のなさや最後のシーンなどで「つくづく運がないのね、私は...」的な感覚で泣くというシーンにも捉えられる。

でも、こんなことしてたら布団やさんのおばあちゃんだって...

あの金髪の3P女だって...

ときりがなくなりますw

また、主流となっている周りサイコパス説。これも否めないです。

でも、個人的にはやはり妄想の中でもがき苦しむサイコパスが周りに訴えた所でブラックジョークにみられてしまい結局、殺意のみが残るというのが1番正しいのではないかと感じた。

本当に個人的に思ったことなので賛否両論あると思います。

ただ、名刺のシーンと裸にチェーンソーは誰もが共感できる部分なのではないでしょうか?(^ω^)
ニハサラダ

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