トゥーン

呪怨 黒い少女のトゥーンのネタバレレビュー・内容・結末

呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)
1.8

このレビューはネタバレを含みます

悲惨なホラー映画。どうしたら怖がらせることが出来るかというのを全く考えていない。すべての演出が安易なもので、完全にホラー映画を舐めている。伽椰子ボイスを使うのはいいが、あれはこの後にホラー演出が来るという予告みたいなものなので、それでも怖がるような演出が求められる。しかし、これはただのありきたりなホラー演出を入れるだけなので、わざわざ怖がらないように予告してくれていることになる。犬鳴村の恐怖回避バージョンみたいなものか。
冒頭からつまらない予感はした。隣の部屋からドンという音が聞こえるが、呪怨2では上手い仕掛けがあったが、これは単なる頭壁ドンという誰の予想も裏切らない平凡極まりないものだった。
また、ストーリーも壊滅的。元々呪怨シリーズ自体が大したストーリーは無いが、これは正直意味不明な展開しかせず、なぜ黒い少女に襲われるのか判然としない。
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