ながよし

カラーパープルのながよしのネタバレレビュー・内容・結末

カラーパープル(1985年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

あのねえ、
ミュージカル映画版を見て興味を持って、スピルバーグ版を見たくなったんだけど、これは両方見た方がいいねえ!!

物語の補完や演出の違い、
俳優やキャストの違い、
セットの違い

でも旧作単体だと万人に勧めづらいから、新作とセットだとより勧めやすいねえ

ほんとゲスいけど、それでも一歩一歩踏みしめて生きること、声をあげることの大切さ、暴力振るうような男は不要であることを改めて心に刻むことが出来る作品

ソフィアというキャラがあまりにも好きで、旧作版のオプラも最高だった…
新ソフィアには助演女優賞取ってほしー!でかくて強くて最高だぜ!

シュグは新作の方が魅力的だったかなあ。セリーは、ウーピーのじわじわとくる縁起と魅力もよかったけどもっとハジけられる人だと知ってるから…新セリーの方が映画人としては無名で、期待以上の歌声を楽しめる(オリジナルキャスト?なんだよね、)

あと、カメラワークは実をいうと旧作の方が分かりやすくて親切だった
音楽は断然新作の方がよかった(ごめん、クインシー)
ジョン・ウィリアムズの、というかジュラシックパークにフレーズが似てていまいち場面と合わない

絶対何らかの賞は取ると思うので、サブスクに定着することを期待
しなかったら円盤買う
ながよし

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