カラーパープルの作品情報・感想・評価

「カラーパープル」に投稿された感想・評価

娯楽大作の巨匠、スピルバーグ監督が
手掛けた最初の社会派映画。
アカデミー賞に監督がノミネートされなかったり
多部門でノミネートされながらも受賞されなかった事に色んな噂があるようで。
黒人の原作者の方とも白人が監督するってので最初は難航したんやとか。

黒人差別をモチーフにしてる映画。
黒人は白人から差別を受け、黒人の中では女性が男性から差別を受けている実情が描かれてる。
黒人女性からすると二重苦。
内容がとてもヘビーなんやけど若干コメディっぽさも感じる。
ウーピー・ゴールドバーグが主演ってのは聞いてたけど
最初「若っ!」って思ったら少女期の役者さんで、ゴールドバーグは後から出てきた…
白人でも一気に大人数出てこられたら区別が付かないけど
黒人はもっと区別が付かない…

ずっと娯楽大作を撮ってきた名残からなのか小説が原作やからなのか
個人的には演出が過剰であまり好きでは無かった。
モチーフがシナリオが十分ヘビーなのであれば
過剰演出は控えるべきやと思っている派。
Fieldpan

Fieldpanの感想・評価

3.5
・18/10/17:NHK-BS プレミアムシネマ【初鑑賞】
an0nym0us

an0nym0usの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アリス・クーパーの原作をスピルバーグが監督。黒人女性の視点で語られる物語。

白人たちからの差別的な扱いも目に付くし、他の人種でも見るような家長主義なコミュニティ形成だったりの現実的な描写には説得力を感じる。

だけど観た後に語りたいと思ったのは…
差別だとか迫害の事では無かった。

書きたいと思ったのは…

彼女たちの『生きる』
その力強さ。

オプラ・ウィンフリー自身も、作品の中の黒人少女たちのような経験をしていたそうで…彼女にとっても今作で演じた事は、きっと特別な意味を持つものだと思う。

だからこそ彼女は『アメリカの歴史で最も偉大な黒人の慈善家』と呼ばれるまでの人物になったんだと思うから…

それほど遠くない過去には、彼女たちのような『壮絶』な生き方があった。当時はそれも『ありふれた話』だった…それは私たちが現代を『今』として生きているのと同じように、目の前にあった現実。

過去の過ちは、今さらどうにもならない。

やり直しなんてきかない。
この道を突き進むしかない。

それを目の前にして…どうする?

彼女たちの生き様に、その答えを垣間見た。

自分の人生を『生きる』

その潔さに追い風を感じた。

消えない傷は、もう自分の一部。
それが自分。

地に足が着いて…感覚が熱くなる。

もしやり直せるなら?

考えるまでもない…

やり直さない。

そんな純度の低い自分より、今のポンコツな自分の方が遥かに『自分』なんだよ(笑)

現在地を確認できたかも…
用法は違ったかもしれないけど
とても良質な人間ドラマでした。

原作が気になっちゃった(笑)
読んでみたい。

映像作品としても、さすがのスピルバーグ監督。引力のある作り方でした。

長尺であることとテーマの重厚さのわりに、気持ちの良い読了感。秀作です。
し

しの感想・評価

3.6
白人黒人の歴史や問題を体感していない日本人からすると、難しい題材を取り扱っていて、登場人物も沢山いるが
ちゃんと、どの視点のストーリーもしっかり描かれているところがすごい。

そして、どれだけ重たくて過酷なで辛くても、
やっぱり暖かく締めくくるスピルバーグの映画が大好き

人柄がもろもろ映画になっている。
取っ付きにくい題材だが、そこは天下のスピルバーグ。グイグイ魅せる感動作。
e1416

e1416の感想・評価

2.0
重い。「ヘルプ」と似た映画。

Wikiより:
『カラーパープル』(The Color Purple)は1985年制作のアメリカ映画。アリス・ウォーカー原作の同名小説の映画化。一組の黒人姉妹の波乱に満ちた40年を描いた重厚な人間ドラマである。
MiYA

MiYAの感想・評価

2.5
奴隷解放により黒人の地位は改善に向かったものの、黒人社会における貧困や女性差別の実相が残された、ということなのかな。本作で描かれているのは、黒人差別というより女性差別の問題だと思います。

映画はとにかく長い! 主人公(ウーピー・ゴールドバーグ)は抑圧された境遇から何度か抜け出すチャンスがあったが、なかなかうまくいかない。これがなかなかもどかしい。
黒人差別が差別として取り沙汰される以前の時代物なので、容赦ない仕打ちに息を呑むし、なによりまずセリーの境遇や半生がエグすぎる。
が、さすが巨匠と言うべきか雰囲気は80年代アメリカ映画のレトロな色彩と可憐な花たち、緩やかな音楽と共に目を見張る様な内容を万人に観やすく描いていた。眩くて残酷。

登場人物の表情の細かい作り込みが印象的で、言葉よりもちょっとした顔付きの変化で伝えてくる。思いっきり歯を出して笑えるようになったシーンがもの凄く感動した...

シャグのポジティブパワーとそれに対照的なセリーが徐々に彼女へ近付き、周りも引力に引き込まれていく。シャグのナイスレディっぷり最高。

「罪人にも魂がある」 ...深い台詞で、それを軸に最後も美しくまとまっており素晴らしい。絶望を温かい大きな器で包み込む様な大団円ラスト。
onigiri

onigiriの感想・評価

3.5
出てくる男ほぼ全員地獄に落ちろって思った、あと市長と市長夫人

人権無視過ぎて色々と見てて辛かったけど、ウーピーもソフィア役の人もこれがデビュー作ってのが痺れる
時期不明、強烈過ぎて感想が変になりそうなので、再度鑑賞してから書くこと。
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