カラーパープルの作品情報・感想・評価・動画配信

『カラーパープル』に投稿された感想・評価

Ha

Haの感想・評価

4.0
最近偶然読んだ本とか聞いたラジオで、カラーパープルが何度も取り上げられて、これはなんかの巡り合わせだと思い、名作を遂に鑑賞!

原作はあるにしろ、80年代にこんな作品を白人のスピルバーグが作れてしまうことにまず感動。あと、音楽!!ウェストサイドストーリーを作るスピルバーグがこの頃から存在していた。

ストーリー自体は色々語るところがありすぎて、お腹いっぱいで全部書けないけど、やっぱり、主人公が「ぶつのよ」って言うシーンは鳥肌がたった。この物語の全てがこの一言に詰まってる。
女が憧れて、人生を変えるくらいの影響を受けるのはやっぱりおんなじ女なんだよなー。小さい頃から女の人の伝記本しか読む気にならなかった私は、本作でレズっぽく描かれてる心情がわかるーーってなった。
ウーピーゴールドバーグの演技が素晴らしくて本当に目が離せなかった。
yui

yuiの感想・評価

3.8
これがそう昔の映画じゃないから女性や黒人に対する偏見に驚かされる

このレビューはネタバレを含みます

力では男性に敵わない女性たちが連帯して闘う姿が本当に本当に格好良かった…。ウーピー・ゴールドバーグさん、どこかで見たことあると思ったら「天使にラブソングを」の女優さんで驚愕…。「天使にラブソングを」で自信に満ち溢れて堂々と歌を歌い上げていたのとは真逆の、虐げられて歌を歌うどころか笑顔も声も思うように出せない抑圧された女性も完璧に演じてらっしゃって…まさに天才なのだなぁ…。言葉には出さないけれど、明らかに何か言いたげな上目遣いをする時の顔がとても印象的だった。


・ウーピー・ゴールドバーグさん主演だったのも驚いたけれどスティーブン・スピルバーグ監督だったのもさらに驚き🤯本当に色々な分野の映画にチャレンジするチャレンジ精神がすごいなぁ…。
・ストーリーがあまりにも重くて、途中まで救いが無さすぎて辛いくらいだったけれどよりリアルな当時の黒人女性の生活や扱いが描かれているようで良かった。現実はどれだけ酷い目にあっていようとスーパーヒーローがやってきて助けてくれるわけじゃないもんね。
・女性キャラクターが皆本当に本当に魅力的で好き。ソフィアもジャグもメリーも勿論セリーとネティも。反抗なんて怖くてとてもじゃない位打ちのめされて抑圧されて、女性差別だけじゃなく黒人差別にもあって、それでも手を取り合って立ち上がろうとする強い彼女達の姿に素直に感動した。
・セリーが家を出ていく時にミスターやその父に啖呵を切るシーン、まだまだ言いたいことは山ほどあったけど少しスッキリした!!あれでセリーの今までの苦しみや失われた青春が償われる訳では無いけど、それまで我慢していたセリーの思いが爆発した瞬間だった。
・ジャグが本当に美しくて強い女性で、セリーが彼女に出会えて本当に良かった…。
・歌もいい!!!ゴスペルもブルースも、黒人の方が歌う歌ってどうしてこんなに心が揺さぶられるんだろう……。魂がこもってるってこういう歌だろうなと思った。
・セリーが愛した妹、そして子供たちに最後は会えて本当に本当に良かった。長い映画だったけれど、それを観てきたからこそ、セリーの苦労を観客も一緒に追ってきたからこそ心から感情移入して最後のシーンを見ることが出来た。本当に良かった…。
・白人から黒人への差別を描く作品は多いけれど、黒人同士での差別(女性差別)を描いた作品はあまり観て来なかったので観ることが出来て良かったと思った。いい作品。
・ハーポに「殴るのよ」とセリーが忠言するシーン。セリーが知らず知らずのうちに殴られすぎて、ほぼ洗脳されていたのがよく現れていて描写が上手いな…と思った。


・男性が嫌いになる。正直ほとんどの出てくる男性がクズすぎて…髭剃りの時にミスターの首を掻っ切って欲しかったけれど、暴力に訴えたらミスターと同じになってしまう。止めてくれたジャグも自制できたセリーも本当に偉かった。ミスターの父親もクズ中のゴミクズで、ハーポもミスターから良くない影響を受けているのを見ると、本当に親の教えや教育環境って大事なんだなぁとつくづく思う。教育をきちんと受ければ差別や暴力なんかしようと思わないはず。そう考えるとミスターもある意味被害者なのかな…いや、それでもセリーへの奴隷のような仕打ちは到底許せないし、最後良い奴みたいな感じで佇んでたのは???って思ったけど。ジャグが「いい所もあるのよ」って言ってたけど信じらんないし、ジャグにだけいい顔してたとしてもクズには変わりない🖕🖕🖕🖕
・人種差別が描かれた映画やドラマ何個か見てきて慣れたと思ってたけど、やっぱり実際に差別されてる描写を見るとはらわた煮えくり返る…。「自称」黒人好きの市長夫人ガチで往復ビンタしてやりたいくらい嫌いになった。ああいう慈善家気取りと偽善者が1番タチ悪いんだよね…。腹立つ〜〜〜!!!!
「クリスマスは一日中家にいられるのよ!」って恩着せがましく言っといて、結局ソフィアがいないとダメ、と連れ帰る。まるでペットみたいな扱い…。そもそも市長が先に殴ったのになんでソフィアが8年も牢獄に入れられてあんなにボコボコに殴られないといけないの???はーーーー!!!ほんと、フィクションだし昔の話とは分かってるけど白人が嫌いになりそうで大変だった笑
・あとね、そもそもセリーとネティの父親が最低すぎる。娘に2人も子供産ませて、妹にまで手を出そうとして…(実の父親ではなかったと後から分かるけど、そんなの関係ない)。こいつが父親じゃなければセリーもこんなに苦労しなくて済んだんじゃないかな。若いお嫁さんも可哀想、いい歳のおっさんが若い子と結婚しようとするのも、実際しちゃうのも信じられなかった。全ては性欲を満たすため…家事をさせるため…給料の出ないメイドかつ風俗嬢みたい…。本当に許せないし、死因も腹上死って無様すぎて🤦‍♀️

「昔だったからね」で許されるべきじゃないけど、女性が過去にどれだけ虐げられていたかを知ることで今の自分の状況の有り難さやここまでの権利を勝ち取ってきた女性の強さと頑張りが改めて分かる。教育的にも歴史的にも重要な映画だと思いました!!(息切れ)
fuka

fukaの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ジェンダー学の授業で見たけど泣いちゃったァ……ワァ…

都合の良いように扱われて然るべきという感覚が染み付いてしまった女性側の苦難が苦しくて気持ち悪くてこんなの人間じゃないよッ……と思った。

モノとして扱ってくる男共が気持ち悪すぎてフェミニスト(強)になりかけたけど
唾飲ませてやったりキッチンを支配したりコミカルに演出されててギリギリ踏みとどまった

楽屋でのキスシーンが嬉しすぎて泣いた
喜び泣きできるんだこの映画

愛ってSEXでもルッキズムでもなくて「受け入れ」なんだな………………
誰かに存在を認められて尊重されて受け入れられたい………ハァ

市長嫁えぐいな〜
結局見下してて恐ろしく思ってるの丸出し…🚙

妹からの手紙😭😭😭生きててよかった、幸せでよかった〜😭
何枚も何枚も出てきた時の喜び……
ずっとずっと思い合っていたんだ泣

ミスターおめーいつになったら自分で剃るんだよ💢ぶっ殺すぞ
髭剃りと儀式が重なる様美しいな〜

セリーに罵られて涙目のせがれクソキモすぎる♩ソフィアの爆ウケ〜😭うれしい
セリーは自分だけじゃなく多くの人の価値観を変えて立ち上がれたんだ号泣
人をひっばってくれ!言い返してねじ伏せられた状態から起き上がれ!!!!

父もどき最後までゲボすぎる
頭かち割って酷い目に合わせたかった…

シャグが父親に抱きしめてもらえるシーン😭音楽で圧倒されちゃった~
価値観は1人が完成させるものじゃなくて、それによる犠牲者は考えるより多く

これまでの時間を取り戻してくれ……💜
K

Kの感想・評価

5.0
苦境において連帯する女性の力強さを感じられる映画。20世紀初頭のアメリカにおいて、黒人であり女性であることの苦しみやトラウマを、誤魔化さずに真摯に描いていたと思う。ジャグに愛されたとき、子供の頃ぶりにキラキラした笑顔を見せたシリーを見て泣いてしまった。前を向いて強く生きたいと思っていたタイミングなので、この映画が背中を押してくれました。
YOMO

YOMOの感想・評価

3.0
「カラーパープル」って
「ムーンライト」に出てきた
〝黒人は月明かりの下だと紫色に見える〟
ってのと同じような意味?だと勝手に解釈してるけどどうなんだろ。

風景と若き日のウーピーさん素敵。
信念と未来のある映画。良かった。
み

みの感想・評価

-
白人に虐げられる話かと思ってたし
そういうのが多いけど
黒人同士でもこういうことがあったのだろうな
若かりし頃のウーピーとてもよい
重たい内容だけど、最後に救われる
1906年以降の時代背景とのことだけど、差別内容が酷すぎて、絶句するシーンばかり。

数年前に見たけど、花畑で姉妹が手を合わせて歌う姿が印象的でずっと頭に残ってる。
やはり良い映像は残るものだなと思う。
mas

masの感想・評価

3.4
SFやアクションだけかと思ったらこんな映画もつくるんだって思った記憶
c5

c5の感想・評価

3.7
◯スピルバーグ、アカデミー無冠の名作。

◯1900年代初頭の米国南部の黒人女性の半生を描く。何度その剃刀を持つ手に力を込めろと思ったことか。黒人しかも女性、奴隷のように扱われた彼女の希望とは。

◯ウーピー・ゴールドバーグのデビュー作らしい。
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