アンディ・ラウが唐の時代にいた実在の判事ディー・レンチエを演じたアクションミステリー。中国では、この人の推理小説がシリーズであって、中国のホームズ的な作品らしいです。
本作以外に、別の人が演じたものもあるので、それも観たけど、とりあえずアンディ版は、やはりアンディが華やかなので目立ちます。
他2本は知らない役者で、他のイケメンの若者たちに押されがちでした。
本作は中国で唯一の女帝となった則天武后の失脚を企てる犯人を捜すため、自然発火で人を殺した謎から解明していくディー。
則天武后を久々のカリーナ・ラウが演じていて懐かしかった。
則天武后はシリーズ通じて彼女が演じてますが、何か作品によって性格が違うので、他のを見てそれが気になりました。
ディーの親友に、レオン・カーフェイとか懐かしい面々が出ていて香港映画ファンには嬉しいキャスティング。
監督はツイ・ハークで、アクション監督がサモ・ハン。
10年前の製作ですが、時代的はあまり時差を感じさせないからいいですね。
それでもスケールはかなり大きく作られてました。
アクションもワイヤーを使ったものが多用されてはいましたが、派手で面白いです。
ヒロインもリー・ビンビンと、スタッフとキャストが豪華な香港アクション時代劇ミステリー。