Rio

街のあかりのRioのレビュー・感想・評価

街のあかり(2006年製作の映画)
3.8
アキ・カウリスマキ監督の敗者三部作の第3作

主人公は警備員のコイスティネン
(カウリスマキ監督の映画に珍し〜く男前のお兄さん)

孤独なコイスティネン
友達も家族も恋人もいない
1人隅っこで酒を飲む

行きつけのキッチンカー
店員アイラとのたわいもない会話
ウインナーぐるぐるマシン気になる

カフェで突然話しかけてきた女
「寂しそうだったの」
でも彼に近づいたのには理由があった、、、

不器用な男の精一杯のムード作り
赤いカーネーションと焼き立てのベーグル
ご馳走じゃなくても素敵だったのになぁ

女性経験がないゆえの災難
都合のいい男
彼女を心底愛していたからか、、、
いや、そんなに急にどハマリするってどんだけピュアな男なんだよ

フィンランドの囚人服かわいい
マッティーペロンパーも同じようなの着てた
あれはたしか「真夜中の虹」

孤独だと自分で壁を作っていて
自分を見つめる眼差しに気づけないだけ

負け犬だとしても愛してくれる人はいる!!

カティ・オウティネンちょい役で登場◎
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