みちゃまる

街のあかりのみちゃまるのレビュー・感想・評価

街のあかり(2006年製作の映画)
3.7
ヘルシンキの警備会社で働くコイスティネン。行きつけのソーセージ屋のアイラはコイスティネンに密かに想いを寄せるが、彼は気付かぬまま。ある日、ミルヤという謎の美女と出会ったコイスティネンは、たちまち彼女の魅力に取り憑かれる。しかし彼女はマフィアのボスの愛人で…。

カウリスマキ作品3種の神器(?)、タバコ・酒・ワンコ。そしていつもの度重なる不運やトラブル。本当ブレがなくて好き。
浮き雲や過去のない男と比べると主人公の不運レベルが高くてちょっと辛い。それでも希望の持てるラストではあったのが救いかな。
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