なつ

街のあかりのなつのレビュー・感想・評価

街のあかり(2006年製作の映画)
3.7
ヘルシンキのビジネス街で警備員として働く主人公。
ある日、魅惑的な女性と出会い、ひかれるが…。
主人公がとてつもなく“孤独”。
真っ直ぐで不器用で何とも救われない…。
何て言うか…主人公の感情を排除した台詞まわしに、グッとくる。
情緒的な作品でした。
主人公には、あの女性が居てくれて良かった…私には救いにみえた。
優しく握る手が温かい。
にしても……アキカウリスマキ作品のワンコ🐶のクオリティが高い!
そして何ですか、あの洒落た囚人服は。
なつ

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