いやよセブン

水曜日のエミリアのいやよセブンのレビュー・感想・評価

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)
3.0
略奪婚したエミリア(ナタリー・ポートマン)は生まれて直ぐに亡くなった子供の死に責任を感じていた。
夫が引き取った前妻の子、ウィリアムとの関係はギクシャクしており、どうしても親しく出来なかった。
前妻は当然ながら、自分の子供のことが心配で、なんだかんだと難癖をつけてくる。
エミリアの両親も離婚しており、自分自身は後妻の子だが、これまた離婚している。
エミリアは人生をイッパイイッパイで生きていて、その結果、他人にも同じ頑張りを要求してしまう。
愛至上主義はとてもしんどいことがわかり、ラストはこれでいいと思う。