オーウェン

ガープの世界のオーウェンのレビュー・感想・評価

ガープの世界(1982年製作の映画)
3.7
強烈な性格の母親と、それに精子を分け与えて存在が見えない父。
産まれた子に付けられた名前はガープ。

とにかく奇天烈な世界が想像されるガープの周り。
作家へと転進を図るも、母は情事に走ったり、口が聞けない女たちの施設にいたり。
さらにはオカマの元フットボーラーがいたり。

ロビン・ウィリアムズの真骨頂な純真さを見せる演技。
しかしそれ以上にグレン・クローズの破天荒な母や、ジョン・リスゴーの長身なオカマが強烈だ。

冒頭と終わりの赤ちゃんの飛び跳ねた笑顔も印象的な佳作。
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