言葉にすると 陳腐になるなぁ...
ありふれたストーリーなのに
前半なんて開始30分近く
主人公は言葉を発さないし
退屈なくらい単調なのに
あの静かに荒野を彷徨う男の姿に
意味がある映画(多分
・
ナスターシャキンスキー が
美し過ぎるが故に
あの有名な場面の彼女ばかり
写真でよく目にしていて
私もその彼女の姿を観るのが楽しみで
この作品を選んだし
登場を今か今かと
静かに待ちましたがね...
だがしかし...ところがどっこいてやんでい
これはハリーディーンスタントン の
表情ひとつに仕草ひとつに
泣けてしまう
・
この男女になにがあったかも
まだ分かってないのに
あれだけでもう泣ける
あの演出は憎いよ監督。。
・
そしてナスターシャ様の
背中と
振り向き笑顔に
心臓を射抜かれたのは言うまでもない...
いやあれはもう反則だ
誰よ彼女にあの衣装着せた人
ほんとにありがとう
ブラックも最高でした
・
次第に分かる過去と
素晴らしい演出で物語る愛の姿...
父と息子 、母と息子
とにかく息子がいい子過ぎるし
弟夫婦の無償の愛も
忘れてはいけない
あぁ どれも切ない...パリ, テキサス
