そこら辺の人

緋牡丹博徒 一宿一飯のそこら辺の人のレビュー・感想・評価

緋牡丹博徒 一宿一飯(1968年製作の映画)
3.8
仇討ち終わったけどシリーズ化しちゃうのも分かる緋牡丹博徒シリーズ第二弾。トラック野郎の鈴木則文、脚本兼監督。

富三郎相変わらず…が、おうしょうかいは流石に笑った。まあでも大物を野放しにすると良くないという典型か。好きな人はいるんだろうが。
藤純子も対峙して芝居するの大変だっただろうな(笑ってしまって)…。

圧倒的用心棒感の菅原文太、大物臭ぷんぷんの鶴田浩二、役立たずのヒモ西村晃、威勢の良い村井國夫、玉川良一と山城新伍ペアがうっかり泣かせにきたり、白木マリと藤純子の圧倒的華の差だったり(悪役としては最高)、ざ悪役天津敏、等々、見所盛り沢山。

相変わらず脚本良い。