前からクリップしてたやつがアマプラに、ということで。
ソ連の核爆弾投下で荒廃したアメリカ。ラスベガスだけは生き残り、エルビス・プレスリーが"キング"として街を納め、「ロストベガス」として繁栄していた。しかし、エルビスが死んだことでベガスは新たなキングを求めていた。世界中からギターと剣の腕に覚えのある者が、次なるキングとなるべくベガスを目指していた。
うーん、クリップ期間が長すぎて期待が大きくなりすぎたか笑。
想像以上に荒唐無稽すぎたのと、テンポが悪すぎて途中で完全に飽きた笑。
主人公バディ(ジェフリー・ファルコン)のバディ・ホリーをイメージしたルックスと、香港仕込の本格アクションはかなりよかった。ゆるゆる映画のなかで唯一キレキレだった。
使ってたギターはなんだろな…。グレッチの箱モノか?いかにも50年代のロックンロールっぽくていい。
でも戦い終わってギター拾うたびにベインって弦が鳴っちゃうのは面白いから勘弁してくれ。
"俺にはギグがある"
宿敵デス(ステファン・ゴーガー)の不気味な佇まいもまあまあ悪くない。でもヘヴィメタルを自称すんのに白のストラトなの???それでメタルなのはイングヴェイくらいだろ???そのギターちゃんとスキャロップしてある???
このあたりもなんだかモヤモヤ笑。
ラストのギター対決は悪くなかったからもっと長尺で『クロスロード』のスティーヴ・ヴァイくらいやってほしかったなー。
とまぁ好きなところはあったけど、真面目にやりたいのかユルいのかわからないような温度感とテンポの悪さがダメでした。
あと本当にごめんなさいなんだけど、キッド(ジャスティン・マクガイア)のキャラが全体的にノイズでした…。
可愛いんだけどね…。ちょっと…ごめんなさい…。
けっこうライトな気持ちで観たのになー笑。またいつか気が向いたときに再トライします🎸