「“現在”を楽しもう」
クリント・イーストウッド監督の脱獄犯と人質少年のロードムービー
脱獄犯ブッチ(ケビン・コスナー)
逃走の際に人質にとった8歳の少年フィリップ
ブッチは複雑な環境で育ち、犯罪を繰り返してきた凶悪犯
フィリップは女性ばかりの家庭で育ち、宗教上の理由で制限されることの多い生活を送ってきた少年
2人を追うのはテキサス州警察署長のガーネット
(クリント・イーストウッド)
ガーネットは、少年時代に罪を犯したブッチを刑務所送りにした過去がある
田舎のシャーロック・ホームズ気取りなんて言われちゃう
鳥の声、草の音、ハーモニカ、バグパイプの音楽が穏やかに流れる
時折スリリングなシーンはあるものの、煽るような演出はなし
ブッチとフィリップの交流は微笑ましいもので、2人は父と子のように心を通わせ笑い合う
ブッチは子供に優しい
子供に優しくない大人は許さない
どんな状況でも明るく接し、やりたいことを叶えてあげようとする、できた事を褒める、失敗を責めない、励ます…
食堂のエロおばさんがピクルス食べながら誘惑してきたら
「駐車場行って石でも投げてろ」
って急にキャラがブレる発言にしらけた
あんたは常に子供に寄り添うスタンスじゃないんか!?
あと、もやもやするのは、子供のためとは言え
親切にしてくれた黒人一家に恐怖に陥れて…
あの子トラウマになるやろ…
フィリップ役の子の迫真の演技は素晴らしかった!!
ブッチ!ブッチ!ブーーーッチ!
クリント・イーストウッドが焼いたステーキ美味しそうだったなぁ…
今日はケビン・コスナー70歳の誕生日☆
mokemokeさん、おすすめありがとうございました♡