素直に涙が出てきました。
殺人犯ではあるが人のためにしか殺さない主人公ブッチ、脱獄した際人質として8歳の少年フィリップを連れるが、逃亡劇を共にするうち逃亡犯と人質のはずが親子のような親友のような、愛が生まれる。
フィリップの家は父親がめったに帰ってこないし、母親は宗教への信仰が厚く厳格であったため、お祭り事やハロウィーンを楽しむことができなかった。
それをフィリップに段々と叶えさせていく。まるで父親のように。
心が温まるし、正義とはなにか、愛が全てではないのか、と心に直球勝負してくるような作品です。
なんて素晴らしい作品なのか。
泣ける。。。切ない。。
しかしそれがまた至高でした。