『音』この作品においてこれが秀でていたのは明らかだった
IMAXでの鑑賞だったが『宇宙空間』という完全無音の状況を不意にズドンと突きつけてくる瞬間があったが
うぉすげぇが率直な感想、あたかも自分がヘルメットを被っているかのようで、聞こえるのは自分の呼吸の音のみ、ポップコーンに伸ばす手も止まるだろう、、、。
それくらい質の高い音響がそこにはあった。
宇宙開発競争の中、人類初の月面着陸を成功させ足跡と国旗を残して帰ってきたアメリカの英雄ニール・アームストロング。
しかしその成功の裏には仲間の死。
それと自分が宇宙にのめり込むと同時に家族との間に距離が生まれていった。
人類初を成し遂げ生還してもなにが生きがいか、費やしてきた時間の意味とは、。
この映画においてのニール・アームストロングの感情はいろんな読み取り方があると思った。
達成感なのか、虚無感なのか、それとも、、、。
終わり方においてもさらにそう強く思わせて来るようなものだった。
