まず、キービジュアルからしてすごく引き込まれる。
↑(※鑑賞になったキッカケ)
「Stand by me」的な作品かなと思いきや、クリント・イーストウッドはもちろんの事、ケビン・コスナーが信じられないぐらいカッコよくて、渋かった(笑)
刑務所から逃げ出した事によって、脱獄犯として保安局より追われることになる、ブッチとその相棒のテリー。
逃避する途中である民家に強盗に入り、そこで出会ったフィリップという小さな男の子を人質にし 、さらってしまう。
その二人の出会いが、ブッチの心の心境を大きく変えていくことになる。
印象的なシーンでは、子供時代に自らも父親から虐待を受けていたトラウマ時期があり、感情を重ねるかのように、農家の父親に対して露わにするところ。
ED間際のフィリップが抱くブッチに対する複雑な想いが現れた時は鳥肌がたった。
まるで父親といるような時間は、フィリップにとっては忘れられない短い出来事だったと思う…。