田中太郎

キック・アスの田中太郎のレビュー・感想・評価

キック・アス(2010年製作の映画)
4.2
[pick up再レビュー]

この映画はヒーロー映画というより、ヒーロー(笑)映画。
この(笑)があってこその作品なんです。


僕がマシュー・ヴォーン監督作品にどハマりするキッカケになった作品。

強くてかっこいいヒーロー映画ばかりを見ていた当時の僕。しかしどの作品も目新しさがなくて少しだけ退屈していました。

そんな僕の映画ライフに革命を起こしてくれた作品こそが「キック・アス」。

見た目はダサいし、とんでもなく弱い。
常にシコることしか考えてません。

そんな超ダサヒーローの前に身体能力バチクソ高いヒーロー、「ヒットガール」が登場します。


このヒットガールが超強くて可愛くて心を鷲掴みされました。(笑)
「いや結局普通に強いヒーロー映画が好きなんかい」と思うかもしれません。

しかし忘れないで欲しいのが、あくまでこの映画の主人公が彼女ではなく、彼だという事。


それを踏まえて見てください。



ヒットガールに主人公が食われすぎて面白いんです(笑)


最高にかっこよくて最高に面白くて最高に愛せる作品に出会えました
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[この映画のBest俳優]
クロエ
[脚本面]☆☆☆☆
[映像面]☆☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆☆
田中太郎

田中太郎