RIO

キック・アスのRIOのレビュー・感想・評価

キック・アス(2010年製作の映画)
4.2
弱々しいヲタク男子がコスプレ衣装を着て、ヒーローになろうとするが、不良たちにボコボコにされてしまう。
そんな中、ヒットガールと出会い、ヒーローとして、人間として少しずつ成長をしていく姿を描いたヒューマンドラマアクション映画。

本作を監督したのは、僕の大好きな
“マシュー・ヴォーン”
彼が監督した「キングスマン」は最高のアクション映画でしたが、今作もそれに劣らず、アクションは爽快なほどキレッキレ。

爽快に敵をなぎ倒していくヒットガールのアクションはグロさはありますが、監督の持ち味がきいているおかげで、まったくグロく感じません。
逆に、スピーディーなアクションにテンション上がりまくりです。

そして、よくあるスーパーヒーロー映画とは違い、リアリティ溢れる描写が非常に多いです。
グロいところはきちんとグロく、笑えるところはちゃんと笑える。

普通の人間がヒーローを目指したらどうなるのかという面白いコンセプトを最大限に活かせているなと感じました。

キャラクターは皆魅力的な上に、テンポも良く、とてもスマートにまとまっている最高のアクション映画。

非常におススメです。
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