暇潰しに見たけど意外と面白かった。
若きペ・ドゥナが赤ん坊を抱えて奮闘するドタバタ劇。
2002年の作品って事で、前時代的なあからさまなパワハラ・セクハラ問題やらワンオペ育児問題やら女性のセカンドキャリア問題やら(深読みし過ぎ!?)が盛り込まれつつ…ほぼ全編ギャグで乗り越える。
この手のストーリーはダメ男が主役のパターンがありがちだけど、夢半ばでデキ婚し主婦になった女性が主人公って設定はなかなか斬新。
お人好しで酒に弱いがどこかイカれててファニーな旦那を演じたキム・テウ氏が面白いったら。この人『JSA』の4番手の人というイメージからスタートしてしまったけどなかなか芸達者だよな。