このレビューはネタバレを含みます
原題:LES ORGUEILLEUX
フランス＝メキシコ作品
原作:ジャン=ポール・サルトル
撮影当日30才のジェラール・フィリップ。
役作りでの髭面とヨレヨレの衣裳に"酔いどれステップ"(笑)はお見事だが、その端正な顔立ちと品性を隠せはしない。とても魅力的。
舞台はメキシコの漁村。
妻をお産時に亡くした男。
夫を伝染病で亡くした女。
配偶者を失った２人が惹かれ合うのは必然。
自暴自棄になり、常に酩酊状態だった男。
女の境遇に感情移入したことがきっかけで伝染病の蔓延に寄与すべく医師としての本分を取り戻す。そして再び"人を愛する"ことを思い出して立ち直る。
抱き合う２人...でFin💕
面白くはなかった。
［特典］
①ジェラール・フィリップのフィルモグラフィ
②淀川長治によるジェラール・フィリップ解説
③ジェラール・フィリップ:コレクション
④写真館
⑤予告編
