ジトジト、ベトベト、蒸し暑さが今にも伝わって来るメキシコの漁村。伝染病が脅威を振いつつある状況の中、二人に共通する孤独感、喪失感をより一層想起させる、流れる陽気な音楽と遊び呆ける子供達の爆竹の音と喧…
>>続きを読むメキシコの小さな漁村を訪れたフランス人観光客夫婦が伝染病騒ぎに巻き込まれる話。
カミュの『ペスト』みたいな雰囲気もあり、少し影響があったのかな⁉️
今作が公開された当時、センセーショナルだと話題にな…
いい映画だった。ふらりと入った飲み屋があまりにもいい店でつい長居してしまった、そんな良さがあった。内容はそんな内容ではないけれど。
夫を失った女と失意の中にいる男、彼らの共通点としてあるのは喪失だろ…
70年も前の衛生的とは言い難い地域でのパンデミック対応は大変だろうなぁ…もちろん冷房もないし、とにかく暑そう!
深刻な事態ではあるが、陽気なメキシコ音楽がかかってて不思議な空気感。
色々な人に助けて…
見るのに根気がいる作品でした笑
むさ苦しい映画が苦手故に正直疲れた。
ジェラール・フィリップには合わない役柄で、無理しているようにも見えてしまうが演じ切っていた。
ミシェル・モルガンがあの気の強そう…
【サルトルは映画にも小説にも向いていなかった】
1953年制作のモノクロ・スタンダードサイズ映画。
原作はサルトルだそうで、メキシコを舞台に、この地を旅行中に伝染病で夫を亡くしたフランス人の女性…
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