現代美術家・ピュ〜ぴるを友人である松永大司監督が8年間追ったドキュメンタリー。
はー、泣いた。最近観たドキュメンタリー映画の中でもダントツで素晴らしかった。
余計な演出は全く無い超シンプルな作りなんだけども、彼の生み出す作品の力、そしてピュ〜ぴるという人の人間力だけで十分惹きつけられたし、何より監督の愛ある眼差しがひしひしと感じられてめちゃくちゃ温かい気持ちになった。
セクシャルマイノリティである事への苦労や葛藤よりも、彼の周りにいる優しい人達にスポットを当てて作られてるのがとっても良かったなぁ。特にピュ〜ぴるのお兄さんが最高。人間性が神レベルで感動しちゃった。