オカルト博士

さすらいのガンマンのオカルト博士のレビュー・感想・評価

さすらいのガンマン(1966年製作の映画)
4.0
「ナバホ ジョ~、ナバホジョ~」
のテ-マ曲が僕には「ヤマモト~、ヤマモト~」に聞こえて どうも好きになれない。でもスト-リ-は面白いマカロニ作品の傑作です。監督は残酷マカロニ職人セルジオ・コルブッチ、主人公はバ-ト・レイノルズがダンカン兄弟から町を守る先住民を演じています。 冒頭ではダンカン兄弟がインディアン女を射殺して、頭皮を剥ぐシ-ンから始まり残酷テイストを匂わせます。 ~そう言えば僕は昔に 頭皮剥ぎシ-ンを見たさに「情無用のジャンゴ」とゆう悪名高い残酷マカロニ作品のDVDを買いましたが~。
スト-リ-の出来では今作品のほうが良かったです。 撮影中に、あまりの残酷シ-ンに眉をひそめるバ-ト・レイノルズに コルブッチ監督が「これがイタリアの西部劇なんだよ。なに、ちょっと大げさに表現してるだけさ。」と言い放つ。 テ-マ曲以外は傑作ですね。