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第三の男のBのネタバレレビュー・内容・結末

第三の男(1949年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

白黒映画を見たことがほとんどないから新鮮だった。モノクロだから影の演出が際立っていて良いなと思うシーンがあった。煌びやかな街並みや部屋、表情が映るとどんな色をしているのか想像したりもした。でも色があったらそんなこと気にもとめていなかったかな。
ハリーの最期のシーンでのアイコンタクトと2人の仕草や、アンナがホリーにハリーを重ねている様子から、ホリーとハリーの強い結びつきを感じた。アンナがラストシーンでやけに堂々と道の真ん中を歩くのがむしろ、そうしようと繕っているように見えて、それがまた美しかった。

ぼやけた関係性がバックグラウンドへの想像を膨らませていて、感想戦が楽しかった🐟!ドイツ語がたまに聞き取れるようになってて嬉しい。勉強続けてまた1、2年経ったらみるぞー🇩🇪📚
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