やまびこ

第三の男のやまびこのレビュー・感想・評価

第三の男(1949年製作の映画)
3.7
良作サスペンス。

白黒映画でも比較的観やすい方だろう。市民ケーンのキャストと結構被ってるが、こっちの方がわかりやすくて入門。

光があたり、ハリーの顔が映し出されるシーン。これが有名なんですね。

最後の去り際。アンナからハリーへの想いはもう薄れているだろう。しかし、ホリーを振らなければ自分の尊厳が守られない。だからあのようなシーンになったのか。人間って難しい。
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