高峰秀子特集にて、『鬼の棲む館』とともに、未見作2本、久しぶりに50-60s邦画に足を運んだ
松山善三、脚本ではたくさん観てるしベスト級多いが、監督作品は初めて観たが、監督となると、やはりイキってしまうのか、演出、音楽ともに、前衛ムードで、キマってるとこもたくさんあるけど、特に"二郎と奥さんが"の音響処理など、しつこすぎるとこ多数だし、このお話の内容と前衛ムードの不和も大きく、トータルでは胃もたれ
ここまで無理解な不条理ある?というのがストレスにまでなったし、最終、ブチギレ小林桂樹が銃乱射で全員射殺、を期待してしまった
やはり、こういうシリアス作品でのフランキー堺の良さは、再確認
高峰を象徴するところの、嗚咽演技、久しぶりに再確認したし、モノマネ大会をやりたい