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牢獄のnagaoshanのレビュー・感想・評価

牢獄(1949年製作の映画)
4.0
イングマール・ベルイマン監督作品!

スウェーデン映画への招待②

ベルイマン監督作品を劇場で鑑賞‼️


監督自身の脚本、初期キャリアの転機となった作品だそうです。

「この世は地獄である」をテーマに17歳で身ごもってしまったビルギッタの転落…
を描いていきます。

映画監督マッティンの先生が訪ねてきて地獄をテーマに映画を撮らないか?と…

劇中、映画が突然始まりこの世の地獄の物語が進んでいき…

かなり実験的なんですが、活動写真のサイレントコメディの死神やら、赤ん坊と浴槽のシーンの演出は息を飲みます。

幻想的な夢、ビルギッタの光る宝石💎…

ナイフを手に取るビルギッタ…

愛と死、それを掴む事の選択、なかなか見ごたえのある作品でした(^_^)

良か映画!
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