A8

ダブル・ジョパディーのA8のレビュー・感想・評価

ダブル・ジョパディー(1999年製作の映画)
-
死んだはずの夫に復讐、、覚えのない夫に対しての殺人の濡れ衣を着させられ刑に服した妻が同じ罪で同じ人を2回裁くことはできない(ダブルジョパディー)ことを知る。
そして6年を経てシャバに出てきてついに実行する時が来た、、そして愛する息子を探すためにも。
ダブルジョパディーという法律を題材にする着眼点が素晴らしく、またそれに惹かれてこの作品を観た。実際ストーリー自体も面白く、復讐に、、そして息子を連れ返すという目的がはっきりと伝わってきた。
またただ単に彼女だけを主人公とし、一匹狼のようにするのではなくトミーリージョーンズ演じる保護観察官トラヴィスとの関係性も印象的であった。最初は反発し合う2人だが終盤理解し助け合うことになる場面はいい展開であった。
題材に期待しすぎたこともあるが最後までテンポ良くいい作品であった。
A8

A8