リビー(アシュレイ・ジャッド)は夫ニック(ブルース・グリーンウッド)を殺した罪で刑務所に入る。しかし、実は保険金目当てに仕組まれた事件で、ニックが生きていることを知る。6年後に仮出所したリビーはニックに復讐し、息子を取り戻そうとするが、保護観察官レーマン(トミー・リー・ジョーンズ)に追われてしまう。
何度も別人に化けるとか、子供は名前変えてないとか、ツッコミどころが多くて困った!
子供を預けられないくらい疎遠のはずのお母さんはすごく良い人そうだし。
ブルース・ベレスフォード監督は、「ドライビング Miss デイジー」「しあわせの百貨店へようこそ」が大好きなんだけど、サスペンスもアクションも向いてないらしい。
中盤、オークションの場面は見ごたえあったけど、そこからエンディングまで、捻りもなく盛り上がらなかった。
アシュレイ・ジャッドは孤軍奮闘、頑張ってた。彼女は「ヒート」がインパクトあって、「コレクター」なんかにも出てたけど、大ヒット作には恵まれなかったなー。
刑務所で鍛えまくっちゃうあたり、最近のガールズリベンジアクションの先取りを感じた。