iketaka

ガールのiketakaのレビュー・感想・評価

ガール(2011年製作の映画)
3.6
メインの四人が仲良しであるが、それぞれの話が密接に関わってるわけではないから、オムニバスとして楽しめる。
個人的には麻生久美子のがよかったね。
最後スカッとしたし、それを支える夫(上地雄輔)の存在も好きだった。

女性だからって何も引くことはなく、自分というものを突き通さないといけない時もある。
それは当然簡単なことではないが、それを出来る人はかっこいいし、それが出来てこそ現状が豊かになるのかもね。
人生は半分がブルーで半分がピンク。
ブルーがあるからこそピンクが際立つわけで、楽しいことばっかの人生はつまらない。
苦労や辛いことを嫌がるのは当然とも言えるけど、そんな人生まずないし、ブルーばかりでないと思えれば気が楽になるように思う。

見る人によっては、少し女性の苦労に焦点を当てすぎているきらいがあるから
いい気分はしないかもしれない。
けど個人的にはそれなりに理解しながら楽しめました。
基本は女の子が見る映画だね。
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